ピエール・アケンダンゲ氏のアフリカン・ミュージックプレミア公演

2007年5月7日 場所:渋谷オーチャードホール
アフリカのガボン共和国が生んだ世界的なアーティストのピエール・アケンダンゲ氏が、16名編成の音楽団とダンサーを率いて来日しました。その本番前日となる5月7日の渋谷オーチャードホールでのプレミア公演に、ガボン大使から国際芸術家センターの関係者に特別にご招待状をいただきました。当日は、アフリカ各国や中南米各国在日大使館のご招待客も目立ち、まるで外国のコンサート会場にいるような雰囲気でした。この日、ご来場くださったIACの会員の皆様の大多数が、ガボンの音楽とダンスに始めて生で触れられたのではないでしょうか。アフリカ的なエネルギッシュさの中にも醸し出される西洋的ともいえる繊細さは、アケンダンゲ氏がフランスを中心に音楽家・詩人として国際的な活躍をし、高い評価を得たためでしょうか。公演後のレセプションでは、会員の皆様も公演の余韻で興奮気味に、アケンダンゲ氏やアーティストたちと交流を楽しみました。