ハンガリー文化の日(歌と踊りの公演)

2014年11月24日(月・振替休日)場所:トランシルヴァニア日本民俗文化センターにて開催。
(一財)港区国際交流協会、日本ハンガリー友好協会協力と共に後援しました。

【第一部】11:00~12:30
日本人でありながらハンガリーのジプシー音楽の演奏家として活躍する古館由佳子を中心としたジプシートリオによる演奏と、豊かな民俗文化で知られる旧ハンガリーのトランシルヴァニア・カロタセグ地方で生まれ育った舞踊家ラーザール・アティッラらによる本格的な舞踊に触れる。
ジプシーという言葉は差別用語という捉え方もあり、ジプシーに関する問題は絶えることがないが、ハンガリーの文化において一定の役割を果たしてきたことは間違いなく、その音楽には人々の心を動かす力がある。民俗舞踊は美しくも厳しい農村生活とともに培われてきた芸術で、生きる力そのものである。

<出演者>:古館由佳子(ヴァイオリン)、コヴァーチ・カーロイ(チェロ)、バログ・デジュー(ピアノ)、ラーザール・アティッラ(踊り)、大塚奈美(踊り)
<演奏>マジャルノータメドレー、ひばり、チャールダーシュ、ハンガリー舞曲第五番、他
<演奏と踊り>カロタセグ地方のレゲーニェシュ、チャールダーシュ、他

【第二部】14:30~16:00
数々のコンクールで優勝を果たしたハンガリー出身の若手クラリネット奏者とピアノの演奏で、クラシックを中心に、ハンガリーの芸術音楽を堪能する。

<出演者>コハーン・イシュトヴァーン(クラリネット)、菊池広輔(ピアノ)
<演奏>3つのチーク県の民謡他