皆さん、こんにちは!
先日6月1日におこなわれた「涼一味 大使と共に英語で楽しむ茶会 第18回チェコ大使館」のレポートをお送りします。
ひと足早い真夏のような日差しが降り注ぐこの日、中目黒にほど近い菅刈公園和館にて「大使と共に英語で楽しむ茶会 第18回 チェコ大使館」を開催しました。
菅刈公園は通称「西郷山」と呼ばれ、西郷隆盛の弟・西郷従道の邸宅があった場所です。邸宅は移築され現存していませんが、江戸時代の日本庭園や滝の一部が復元されており、豊かな緑に囲まれた都会のオアシスのような空間となっています。
「大使と共に英語で楽しむ茶会」は、各国大使館のお茶会に招いていただいたことへの返礼として、大使館関係者をお招きし、日本の茶の湯文化を英語で紹介する交流イベントです。
チェコ大使館でのお茶会では、4種類のチェコ産ハーブティーの飲み比べや伝統菓子をいただき、チェコならではの心温まるおもてなしを体験することができました。
その時の様子はこちら↓
チェコの文化を体験!「大使館でお茶を第45回チェコ共和国大使館」レポート
今回のゲストとして、チェコ大使館よりトマーシュ・カーラ次席公使(Mr. Tomas Kara, Deputy Head of Mission)、レオシュ・カストル料理長(Mr. Leos Kastl)、中村はるかさん(大使アシスタント)をお迎えしました。
また今回は都内だけでなく、福島、静岡、愛知、兵庫など遠方からも多くの方々にご参加いただき、本企画への関心の高さを感じる機会となりました。
英語での茶道レクチャーを担当してくださったのは、裏千家インターナショナルアソシエーション有志(以下、UIA)の皆さまです。
毎回丁寧な解説と心のこもったおもてなしを提供してくださり、各国大使館の方々、参加者の皆さまからも「これまで分からなかった所作の意味や背景を深く理解できた」と好評をいただいています。
参加者の皆さま、そしてチェコ大使館の皆さまをお迎えし、ご挨拶をいただいた後、まずは茶道のデモンストレーションを見学しました。
デモンストレーションの後は呈茶と和菓子をいただきました。
毎回季節に合わせたテーマがありますが、今回の茶会のテーマは「涼一味」。
梅雨の訪れを告げるあじさいをかたどった和菓子には、雨の季節を涼やかに楽しむ日本人の感性が表現されています。参加者の皆さまは、お茶とともに季節の趣を味わいました。
休憩の後は二人一組となり、相手のためにお茶を点てるワークショップです。
カーラ次席公使がお茶を点て、中村さんに振る舞われる場面もあり、その手際の良さに会場から感嘆の声が上がりました。
カーラ次席公使とカストル料理長は、デモンストレーションを熱心に見学されるだけでなく、自らお茶を点て、積極的に質問もされていました。裏千家インターナショナルの説明一つひとつに耳を傾ける姿からは、日本文化への深い関心と敬意が感じられました。
終始和やかな雰囲気の中で交流が進み、参加者にとっても印象深いひとときとなりました。
ご参加いただいた皆さま、そしてチェコ大使館の皆さまに心より御礼申し上げます。
今後もこのような機会を通じて、大使館関係者の皆さまや参加者の皆さまと一期一会の時間を分かち合い、文化交流の輪を広げていきたいと思います。
以下、参加者の皆さまから寄せられた感想をご紹介します。
HIさん 愛知県より
(今回は、高速バスで往復移動の弾丸での参加)
愛知より参加させていただきました。
「頂戴します」と日本の言葉で口を揃えておっしゃる姿に、UIAの方々のデモンストレーションやプレゼンテーションによって、和の心が伝統が、カーラ次席やカストル料理長様の元に浸透していくことの尊さを感じました。
和敬の精神が時代を超えて国境を超えて拡がっていくことを願って止みません。
貴重な経験を有難うございました!
SYさん(新会員)兵庫県より
今回、チェコ共和国大使館の皆さまとのお茶会に参加し、英語でどのように日本文化を伝えているのかを知ることができ、大変勉強になりました。大使館の方々の視点には、日本人にはない発想があり、今後自分が海外の方に向けて茶道を伝える際のヒントになりました。また、参加者の皆様との交流を通して、多様な海外の視点や日本文化への深い理解に触れられたことも嬉しく、有意義な時間でした。
初めての参加で緊張していましたが、トマーシュ・カーラ次席公使様、レオシュ・カストル料理長様のお二人がユーモアを交えながら場を和ませてくださり、とても温かい空間でした。また、その通訳を丁寧に務めてくださった中村はるか様にも感謝申し上げます。
チェコ共和国大使館の皆さまの日本文化へのまなざしにも大変感銘を受けました。
このような貴重な文化交流の機会に参加できたことを大変光栄に思います。
IYさん静岡県より
いつも素敵な会を催してくださりありがとうございます。
都会の一角にあんな風情のあるお茶室があるのも新鮮でした。落ち着いた静かな部屋で外国の大使館の方と一服いただける体験は至福の時でした。また茶道関係者の方々が、外国にとても精通していらして、花入、茶器、お菓子の説明、作法のいわれなどを堪能な英語でお話ししていることに感動しました。とても素晴らしい経験ができたこと本当に感謝いたします。
OHさん福島県より
大使館の方々と一緒に茶道体験を英語で、という内容にとても惹かれて福島から参加をしました。
いつか私も海外の方に日本文化を英語でおもてなしをするというのが夢でもあります。
チェコの方とのお茶会とのことで、ボヘミアンガラスを花器に使用され、涼一味というテーマらしい器などでおもてなしの数々を学ばせてもらいました。
体験の際に私の両隣には遠方から参加された方々が座り、思いがけず一期一会も体験することとなりました。
最後までお読みくださりありがとうございます。
御興味ある方はぜひ次回ご参加ください。心よりお待ちしております。















