ボツワナの文化を体験!「大使館でお茶を第43回ボツワナ共和国大使公邸」レポート

大使館でお茶を第43回ボツワナ共和国大使公邸 レポート
大使館でお茶を第43回ボツワナ共和国大使公邸

ボツワナ文化を学び楽しく交流!

2025年4月27日、東京目黒区のボツワナ大使公邸(今回は大使館ではなく大使公邸!)にてお茶会を開催し、ボツワナ文化を学び文化交流の時間を持ちました。

ボツワナ大使館と国際芸術家センターの交流は長く、2008年5月に「Introduction to BOTSWANA ボツワナの伝統ダンスと音楽」というイベントを赤坂区民センター(東京都)にて開催したのが最初です。TICAD(アフリカ開発会議)開催に合わせて、ボツワナの文化使節が初来日した際に、ボツワナ大使館と国際芸術家センターによる共催公演でした。

その後、2010年10月には同じく赤坂区民センターにて、ボツワナの伝統舞踊団ディペラ・ツァ・ハ・コボクウェ(「伝説の岩ウサギ」の意)とボツワナのミュージシャン、バンジョ・モセレ氏との公演が開催されました。国際芸術家センターはボツワナ文化庁、港区国際交流協会と共に後援として協力をしたのです。ボツワナのカーマ大統領(2010年当時)の来日に合わせた文化使節の公演で、ボツワナの伝統舞踊と音楽を楽しみました。

このときの飛び入りゲストはなんとサックス奏者の渡辺貞夫氏で、ボツワナ舞踊団とのセッションが盛り上がった舞台公演でした。

今までのボツワナとの文化交流はこちら

今回のお茶会はボツワナ大使公邸にて開催

さて、そんなボツワナとの最新の文化交流イベントは、国際芸術家センターの人気企画「大使館でお茶を」の43回で、ボツワナ共和国大使公邸にて開催されました。

自然豊かで「アフリカの宝石」と呼ばれるボツワナ。ダイヤモンドの産出国としても有名で、美しい紋様のアーティスティックな籠など工芸品も素晴らしいです。

また「大使館でお茶を」で楽しいのは、それぞれの民族衣装。特にアフリカではそれぞれのお国自慢のコットンをどう着こなしているかを見るのはとても興味深いです。

今回も大使のシャツ、女性陣のスカートやワンピース、とても素敵で参加者から「欲しいなあ」という声が聞かれました。

コットンのドレスがお似合いです。カコロロ ジュリア レグワイラさん
(Ms. Kgakololo Julia Legwaila First Secretary  一等書記官)

コットンのドレスがお似合いです。カコロロ ジュリア レグワイラさん
(Ms. Kgakololo Julia Legwaila First Secretary 一等書記官)

ボツワナの食体験やダンス体験もできるとのことでそちらも楽しみでした。

今回のお茶会の報告が会員の鵜飼さんより届きましたのでご紹介します。

「大使館でお茶を」第43回ボツワナ大使公邸レポート!

国際芸術家センター(IAC)主催
目黒、ボツワナ🇧🇼大使公邸のパーティ🎈🪅
ボツワナ共和国(Republic of Botswana)は南部アフリカに位置する共和制国家。連南を南アフリカ共和国、西と北をナミビア、東をジンバブエ、北をザンビアに囲まれた内陸に位置し首都はハボローネです。
そんなボツワナのホツィレエネ モラケ大使(His Excellency Mr.Gotsileene MORAKE)公邸へ伺ってまいりました。

大使も🇯🇵日本での任期満了直前、多忙な時間の間を縫って、大使執務室での用事後にお茶会へお出ましなられました。大使のお話で文化、教育の分野では、学校給食は2回用意され、義務教育は全て無料で国民に充てられ、医療などにも政府で力を入れているとの事でした。
素敵なボツワナダンスのご披露とレクチャーがありました。
食文化も合理的な調理法で鍋でパン🍞を焼いたり、揚げたり、また、発酵食品のモトホやボツワナ国民食セスワ(伝統的牛肉料理)をご馳走になりました。コーヒーやボツワナハーブ茶は香り豊かで奥深いソウルフードを味わってまいりました。

ホツィレエネ モラケ ボツワナ大使、大使館の方々、楽しい時間をありがとうございました!

ボツワナ大使公邸での文化交流アルバム

ボツワナ大使公邸、こちらから伺います。

ボツワナ大使公邸、こちらから伺います。

ボツワナの工芸品、籠の模様が素敵です

ボツワナの工芸品、籠の模様が素敵ですね。

ボツワナの工芸品、手持ち籠

ボツワナの手持ち籠

様々なボツワナ産の物

様々なボツワナ産の物

ボツワナ産のマルラジャム

ボツワナに自生するマルラの実のジャム

ボツワナのおもてなしのお茶

ボツワナのおもてなしのお茶

ボツワナについてレクチャーしてくださいました。

カコロロ ジュリア レグワイラさん
(Ms. Kgakololo Julia Legwaila First Secretary 一等書記官) がボツワナについてレクチャーくださいました。

ボツワナ文化について学びます。

ボツワナ文化について学びます。

お茶をサーブしてくださいました。

お茶をサーブしてくださいました。こちらも衣装が素敵ですね!

ボツワナの伝統舞踊を教わりました。

ボツワナの伝統舞踊を教わりました。

教わったように動いてみます。

通訳の量昌子さん(右)
いつも、通訳、ありがとうございます。ボツワナコットンのスカート、ぴったりですね。
ダンスも率先して引っ張ってくださいました。

ボツワナの外交官が手を取ってリード。

参加者の手を取ってダンスをされる大使。
(特命全権大使ホツィレエネ・モラケ氏 His Excellency Mr. Gotsileene MORAKE)

髪のまとめ方、素敵です

髪のまとめ方、素敵です

ボツワナの国民食、セスワ。牛肉料理。

ボツワナの国民食、セスワ。牛肉料理。

ボツワナ料理、モトホ。

ボツワナ料理、モトホ。

マパキワ。鍋で焼いたパン。

マパキワ。鍋で焼いたパン。

ボツワナの揚げパン、マグウィニャ。

ボツワナの揚げパン、マグウィニャ。

ボツワナ料理プレート。いただきます!

ボツワナ料理プレート。いただきます!

ボツワナ大使館の皆さまへ日本茶をお贈りしました。

ボツワナ大使館の皆さまへ日本茶をお贈りしました。

ボツワナ大使館の皆さまと集合写真

ボツワナ大使館の皆さまと集合写真

 

ホツィレエネ・モラケ特命全権大使、ボツワナ大使館の皆さま、温かいおもてなしをありがとうございました!国際芸術家センターでは、これからもボツワナ大使館との文化交流を続けていきます。

国際芸術家センターでは各国との文化交流イベントや大使館のお茶会を随時、企画開催しております。ぜひご一緒に文化交流の輪を広げていきましょう!入会は随時、受け付けております。

国際芸術家センター入会について

イベント概要大使館でお茶を第43回ボツワナ共和国大使公邸

アフリカの宝石、ボツワナへようこそ!

日時変更のお知らせです。

4月26日(土)に予定されていたボツワナ大使公邸でのお茶会は、
大使の急な公務のため、翌日4月27日(日)に変更となりました。時間は14~16時で変更はございません。(4月17日現在)

ボツワナはアフリカ南部に位置する魅力的な内陸国。皆さんもご存じダイヤモンドの産出で知られる国です。つい昨年(2024年)の夏にも史上2番目に大きなダイヤモンドが発掘されたとニュースになっていました!

ボツワナのダイヤモンド

ボツワナのダイヤモンド 写真提供:ボツワナ大使館

ボツワナのダイヤ紋を持つ女性

ボツワナのダイヤを持つ女性 写真提供:ボツワナ大使館

ボツワナ地図

ボツワナ地図 写真提供:ボツワナ大使館

ボツワナは、南部アフリカ地域の中央部にある内陸の国です。国土の半分、南回帰線から北側は、熱帯に入ります。国土の大きさは日本の約1.5倍です。

そんなボツワナは大自然が広がる文化が豊かな国。雄大な自然や世界遺産に登録されている国立公園では、象の群れや珍しい野生動物たちと出会うことができます。そして地平線に沈む夕日が織りなす黄金色の世界は一生忘れられない光景です。

ボツワナの象

ボツワナの象 写真提供:ボツワナ大使館

ボツワナの大自然

オカバンゴ湿地帯 写真提供:ボツワナ大使館

 

ボツワナでは何を食べる?

ボツワナでは、主に地元で育てられた材料を使った素朴で美味しい料理が楽しまれています!

・セスワ (Seswaa): ボツワナの国民的な料理で、長時間煮込んだ牛肉や山羊肉を細かくほぐして塩で味付けしたもの。ご飯や伝統的な主食と一緒にいただきます。

・パパ (Pap): トウモロコシ粉で作られたお粥のような主食で、ほぼ毎日のように食べられます。他の料理と一緒に出されることが一般的です。

・モロホ (Morogo): ほうれん草に似た葉野菜を炒めた料理で、ビタミンたっぷり!

・ビルトン (Biltong): ジャーキーのような干し肉で、スナックや軽食として人気です。

ボツワナのセスワ

ボツワナのSeswaa(セスワ)写真提供:ボツワナ大使館

 

ボツワナの観光地に行ってみたい!

ボツワナには自然豊かな観光スポットがたくさんあります!たとえば・・

・オカバンゴデルタ: 世界最大の内陸デルタであり、ユネスコ世界遺産にも登録されています。多種多様な動物たちに出会えるサファリツアーが人気です。

・チョベ国立公園: ゾウが特に多く生息している公園として有名で、川沿いでのボートサファリも楽しめます。

・マカディカディ塩湖: 雨季には水鳥が訪れ、乾季には白い塩原が広がる独特の風景を見ることができます。

・ツォディロ・ヒルズ: 壁画が描かれた岩々があり、文化的にも歴史的にも魅力ある場所です。

・ゴー モレミ渓谷:自然豊かなモレミ動物保護区にある渓谷。湿地、サバンナ、そして疎林などが複雑に絡み合い、多様な生態系を育みながら、アフリカの野生動物たちが共存しています。

ボツワナのゴーモレミ渓谷

ゴーモレミ渓谷 写真提供:ボツワナ大使館

 

ボツワナのおもてなしを体験してみたい!

ボツワナの人々は文化や伝統を大切にしながら革新に取り組むオープンマインドな人々です。ボツワナの大自然と同じく大きな心で客人をあたたかく迎え入れてくれます。

国際芸術家センターとは長年のお付き合いがあります。10年前にも「大使館でお茶を」を開催しました。

国際芸術家センター「大使館でお茶を第3回ボツワナ大使館」

前回「大使館でお茶を第3回ボツワナ大使館」の様子

国際芸術家センター「大使館でお茶を第3回ボツワナ大使館」懇談タイム。

みんなで輪になってお茶を飲みながらおしゃべり

国際芸術家センター「大使館でお茶を第3回ボツワナ大使館」ファットケーキ(揚げパン)と同じ生地で焼かれたディパパタ(ボツワナ風マフィン)。

前回のお茶請けにいただいたファットケーキ(揚げパン)と同じ生地で焼かれたディパパタ(ボツワナ風マフィン)

さあ、皆さんもボツワナのおもてなしを体験してみませんか?

10年ぶりに開かれる今回のお茶会はボツワナ大使公邸でお待ちしております!

ホツィレエネ・モラケ(Gotsileene Morake)特命全権大使

今回お招きくださるホツィレエネ・モラケ特命全権大使(H.E. Major General. Gotsileene Morake(Rtd))

ボツワナの人形

ボツワナのおもてなし文化に触れましょう!

日時

2025.04.27 14:00〜16:00

場所

ボツワナ共和国大使公邸

東京都目黒区下目黒(以下、詳細住所は参加者にお知らせします)(google map

開場

13:40

定員

22

内容

【イベント内容】

前半:大使館によるボツワナを知るプレゼンテーション

後半:ボツワナ文化体験 ボツワナのメニューを楽しむながら交流会

お申し込み方法

■会員優先のイベントになります。空き枠が発生した場合は一般の方も参加できます。 ■参加費:IAC会員6,500円 / 一般8,000円

・会員のご参加申し込みはこちらから(パスワードあり)

https://iactokyo.jp/product/fortea-botsiwana-fee01/

・一般のご参加申し込みはこちらから

https://iactokyo.jp/product/fortea-botsiwana-fee02/

IAC会員のご参加について

IAC会員の方にはニューズレターにてパスワードをお送りいたします。
ご不明な場合はinfo@iactokyo.jp(金屋まで)お問合せください。追ってURLとパスワードをお送りします。

IAC入会登録と参加のお誘い

入会登録されればすぐに会員参加費でご参加できます。(2025年4月~2026年3月までの登録となります。)この機にIACに入会しませんか?

IACに入会すると何ができるの?詳細は下記ページから↓
「IAC入会について」
説明をお読みになったうえで年会費のお支払いをお願いいたします。その際備考欄に「大使館でお茶を第43回ボツワナ大使公邸」に申し込みますとご記入ください。会員用の決済URLをお送りいたします。

ご不明な点がございましたら、info@iactokyo.jp(金屋まで)お問合せください。

 

キャンセルポリシー

【キャンセルポリシー1】

大使館内または大使館との共催イベントに適用されます。

・ご予約は募集開始後、申込順で承ります。参加費は事前お支払になります。
・銀行振込でのお支払いの場合、お申込みから3日以内(土日祝を省く)に着金が確認できない場合自動的にキャンセルになります。自動キャンセル後にお振込された場合、手数料を引いた金額を返金いたします。
・決済が完了した時点でご予約完了となります。
・満席後にご参加申し込みをされる場合、ご希望の方はキャンセル待ちリストに登録いたします。
・大使館での開催イベントにつきましてはキャンセルおよび返金はできません。欠席される場合は必ずご連絡をお願いいたします。
・大使館や大使公邸でのイベントはセキュリティの都合上、申込者(参加者として事前登録された方)以外の参加はできません。
・遅刻は原則入館できません。ご理解ご協力の程お願いいたします。
・イベント詳細につきましてはメールにて送付いたします。(イベント実施日2~3日前)
・IACの事情によりイベントの開催が不可となった場合、参加費の全額を返金いたします。

 

【キャンセルポリシー2】
※大使館のイベント以外に適用されます。
・ご予約は募集開始後、申込順で承ります。参加費は事前お支払になります。
・銀行振込でのお支払いの場合、お申込みから3日以内(土日祝を省く)に着金が確認できない場合自動的にキャンセルになります。自動キャンセル後にお振込された場合、手数料を引いた金額を返金いたします。
・決済が完了した時点でご予約完了となります。
・満席後にご参加申し込みをされる場合、ご希望の方はキャンセル待ちリストに登録いたします。
・キャンセルに伴う返金額は以下の通りです。この金額から振込手数料を引かせていただきます。
 *イベント2週間前まで :参加費の全額
 *イベント2週間前以降 :返金不可
・イベント詳細につきましてはメールにて送付いたします。(イベント実施日2~3日前)
・IACの事情によりイベントの開催が不可となった場合、参加費の全額を返金いたします。