大使館うちあけ話 第6回 ポルトガル共和国
~オンラインで異文化体験 in English~

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大航海時代に多くの船の帰航の出帆と帰航を見守った「ベレンの塔」。 「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」は世界遺産。©Visit Portugal

 

イベント概要大使館うちあけ話 第6回
ポルトガル共和国
~オンラインで異文化体験 in English~

IACの合言葉は「世界いっぱい、文化いっぱい」です。

各国在日大使館とのイベントでは、いつもこの合言葉を実感しています。

コロナ禍で立ち上げたオンライン企画「大使館うちあけ話」も好評につき6回目を迎えることができました。

今回ご紹介するのは、ポルトガル

リスボンの中心、ロッシオ広場 ©ポルトガル政府観光局

1543年に種子島に漂着したポルトガル人たちが、日本に初めてやってきた西欧人とされています。

その後、火縄銃キリスト教、西洋音楽、西洋医学など多くの知識が日本にもたらされました。

さらに「パン」「ボタン」「コップ」「テンプラ」「タバコ」など、多くのポルトガル語が日本語に定着しています。

そう、歴史の教科書に出てきたポルトガルを覚えているという人は、多いと思います。

約5世紀にわたる交流の中での両国相互の文化、芸術についての関わりは外せないとの今回の講師のメッセージをいただいています。

 


地図:ポルトガル

リスボンのシンボルともいえるトラム。©ポルトガル政府観光局

ポルトの夜景 ©Paulo Magalhaes (Visit Portugal)

日本のカステラの元祖、パン・デ・ロー。©Ana Filipa Martins

古くからの友好国ポルトガル

でも今回、新たに知ることが必ずあると思います。

お話しは通訳なしの英語のみ

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

日時

2021.12.18 16:00〜17:30

場所

オンライン zoomを利用

開場

15:50

定員

50

内容


【講師】

駐日ポルトガル大使館の一等書記官
Tiago MAURÍCIO(ティアゴ・マウリシオ)
さんです。

 

リスボン大学卒業後、ロンドンの大学でも研鑽を積まれ、その後、文科省国費留学生として京都大学、早稲田大学でも学ばれました。

学生時代は、駐ブラジルポルトガル大使館やポルトガル海軍でインターンも経験、駐日ポルトガル大使館には、2020年から着任されています。

 

<Tiago MAURÍCIO(ティアゴ・マウリシオ)一等書記官からのメッセージ>

外交官は、派遣された国について、独特の見方をすることがよくあります。

その職務は、自国を代表し、また、受け入れ国側の感性と知識を刺激するような芸術的な交流を行うこともあります。

日本とポルトガルの外交も例外ではなく、約5世紀にわたる交流で芸術と文化、特に文学、映画、歴史などの分野でポルトガルからやってきた外交官たちが両国にどのように貢献してきたかをお話したいと思います。

 

ポルトのカルモ教会 ©ポルトガル政府観光局

【ポルトガル情報】

大使館から届いたポルトガルの簡単なご紹介です。イベント前の予習にお役立てください。

 

国名:ポルトガル共和国

首都:リスボン

面積:9万1985平方キロメートル

人口:10、298,252人 (2020年)

言語:ポルトガル語

国旗:赤は国民の尊さと生命、緑は希望、自由、自然を表象している。

中央の天球儀は大航海の偉業、7つの城はムーア人から奪回した城。

盾の中の白い円はキリストの5つの受難を象徴していると言われています。

 

1986年にECに加盟し、現在はEU加盟国。

気候は、ヨーロッパでもっとも晴れる日が多い国の一つ。

コルクは世界一の生産量を誇り、世界の生産量の約50%を占めていて、ワインの生産も盛んです。

 

世界遺産:ポルトガルは25の世界遺産が登録されています(無形遺産・自然遺産・文化遺産・記録遺産などを含む)。

大航海時代の影響を受けたマヌエル建築様式の修道院が多数含まれています。

国民的音楽ファドやアレンテージョ地方の多声歌唱音楽カンテ・アレンテジャーノなども含まれています。

*カバー写真:構成資産として世界遺産に登録されている「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」大航海時代に多くの船を見守った。©Visit Portugal

海鮮鍋料理「カタプラーナ」 ©Nuno Calvet (Visit Portugal)

食文化:ポルトガル料理は地中海料理の一種として世界文化遺産として登録されています。

お米、魚を多く食し、特に、塩漬けにした干し鱈を戻して使う鱈料理は1年中毎日ちがうレシピで楽しめると言われています。

料理に合わせてワインを楽しむのがポルトガルの食卓です。

 

 ◆大使館うちあけ話 第6回ポルトガル共和国~オンラインで異文化体験 in English~

◆主催:国際芸術家センター(IAC)

◆協力:駐日ポルトガル大使館(画像提供を含む)

◆問い合わせ先:国際芸術家センター(IAC) info@iactokyo.jp

◆参加費: 無料(IAC会員)

1000円(一般) 

 

 

お申し込み方法

《参加費》

一般の方:1,000円 

①オンラインによる申込み方法

一般の方はこちらからお申し込みができます。

 

会員の方: 無料

応募方法は会員向けニューズレター内に記載しています。会員の方でニューズレターが届いていない場合は、事務局(info@iactokyo.jp)までご連絡ください。。

 

②振込による申込み方法

振込の方は、住所、氏名、メールアドレス、電話番号をinfo@iactokyo.jp まで必ずご連絡をお願いします。

<振込先口座>
ゆうちょ銀行 
記号 10170
番号 77859861
名義 トクヒ)コクサイゲイジュツカセンター

 

———オンライン(zoom)イベントご参加について———

●zoomについて
複数人での同時参加が可能な、映像(ビデオ)と音声を使ってコミュニケーションをとれるオンラインツールです。PCやタブレット、スマートフォンで参加できますが、ネット回線の安定している場所からの参加が望ましいです。当日は15分前から入室可能です。使い方が不安な方は、開始時間より早めにご入室ください。

●スマホ、タブレットでのご参加
事前にアプリのダウンロードをお済ませください。下記URLから又は「zoom」で検索すればダウンロードできます。無料です。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

●PCでのご参加
PCの場合はアプリをダウンロードする必要はありません。お送りするURLをクリックするだけで参加できます。

●音声について
講座中は、混乱を避けるため参加者音声をオフにいたします。音声をオフにしている時もチャット機能でご質問いただけます。また、質問タイムは別途設けますのでご安心ください。

 

キャンセルポリシー

【キャンセルポリシー1】

大使館内または大使館との共催イベントに適用されます。

・ご予約は募集開始後、申込順で承ります。参加費は事前お支払になります。
・銀行振込でのお支払いの場合、お申込みから3日以内(土日祝を省く)に着金が確認できない場合自動的にキャンセルになります。自動キャンセル後にお振込された場合、手数料を引いた金額を返金いたします。
・決済が完了した時点でご予約完了となります。
・満席後にご参加申し込みをされる場合、ご希望の方はキャンセル待ちリストに登録いたします。
・大使館での開催イベントにつきましてはキャンセルおよび返金はできません。欠席される場合は必ずご連絡をお願いいたします。
・大使館や大使公邸でのイベントはセキュリティの都合上、申込者(参加者として事前登録された方)以外の参加はできません。
・遅刻は原則入館できません。ご理解ご協力の程お願いいたします。
・イベント詳細につきましてはメールにて送付いたします。(イベント実施日2~3日前)
・IACの事情によりイベントの開催が不可となった場合、参加費の全額を返金いたします。

 

【キャンセルポリシー2】
※大使館のイベント以外に適用されます。
・ご予約は募集開始後、申込順で承ります。参加費は事前お支払になります。
・銀行振込でのお支払いの場合、お申込みから3日以内(土日祝を省く)に着金が確認できない場合自動的にキャンセルになります。自動キャンセル後にお振込された場合、手数料を引いた金額を返金いたします。
・決済が完了した時点でご予約完了となります。
・満席後にご参加申し込みをされる場合、ご希望の方はキャンセル待ちリストに登録いたします。
・キャンセルに伴う返金額は以下の通りです。この金額から振込手数料を引かせていただきます。
 *イベント2週間前まで :参加費の全額
 *イベント2週間前以降 :返金不可
・イベント詳細につきましてはメールにて送付いたします。(イベント実施日2~3日前)
・IACの事情によりイベントの開催が不可となった場合、参加費の全額を返金いたします。