うららかな春の一日をコソボ大使夫妻と共に
2024年2月12日は立春。春告げ鳥とも呼ばれるウグイスが鳴き始める頃、目白庭園赤鳥庵にてコソボ大使夫妻と大使秘書のアルベニータさんをお招きして茶会を催しました。
当日は日差しもあたたかく、まだ遠いながらも春の訪れを感じられる穏やかな一日でした。
まるでサブリ・キチマリ コソボ共和国大使ご夫妻と大使秘書のアルベニータさんの楽しいお人柄が赤鳥庵にひな祭りの暖かさを運んできたようでした。
先月、コソボ大使館の「大使館でお茶を」で、コソボには床に座る文化があるとおききしていましたが、大使ご夫妻にお茶を点てていただいたときの正座が自然でうれしく感じました。
大使や大使夫人から質問もよくしてくださり、茶道の楽しみ方を改めて教えていただいた気持ちでした。お二人ともとても物腰が柔らかく、参加者とも積極的にお話しされ、お茶を積極的に楽しんでいる様子でした。
「コソボのこと、調べてきました」と私にそっと伝えてくださった参加者もいて、とてもうれしかったです。知りたいという気持ちがIACの文化交流を継続させてくれると思います。ありがとうございます。
このお茶会は裏千家インターナショナルアソーシエーションの有志の方のご協力をいただきました。
当日、写真担当の大学生の叶響さんの感想もご紹介します。
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コソボ大使夫妻と大使秘書の方をお招きしての英語で楽しむ茶会に参加いたしました。 赤・白・緑の菱餅がモチーフになったお菓子やひなまつりのデザインが描かれた懐紙などから春の訪れを感じるような柔らかい雰囲気を味わうことが出来ました。 目白庭園の素敵なお庭からお茶会を開催した赤鳥庵に温かい光が差し込んでいて、とても幻想的でした。茶道の一つひとつの所作やお茶碗の絵柄の意味などを楽しく学ぶことができ、とても貴重な機会になりました。(叶響 上智大学/IAC学生記者)
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ご参加の皆さまもありがとうございました。次回はコロンビア大使をお招きします。