初めてのスーダン料理体験です!
2024年4月12日(火)、築地魚河岸スタジオにて「とっておきの大使館レシピ第7回スーダン」を開催しました。
講師はサラ・エルタイブさん(Ms.Sarra Eltayeb) 。スーダン料理のテイクアウトもやっていらっしゃり、スーダン料理の腕前は大使館お墨付きです。
今日つくるのは3品ですが、どれもスーダン料理初心者に優しく、しかもスーダンらしい料理という事でスタッフや参加者の皆さんワクワクで講座はスタートしました。
スーダン料理のお味は?
ところでスーダン料理がどういうものか分からない、という方は多いと思いますが、スーダンは北アフリカに位置するイスラム圏の国で、料理もアラブ風のものが多いです。スパイスは使いますが辛くはなく、味に深みをもたせる役割かなと思いました。
デザートの”マハラビーヤ”はアラブではとてもポピュラーなもので、作り方も簡単です。優しいほんのりとした甘さに私はズキュン!とやられました。
スーダンミックスカレーは唐辛子的な辛さはなく、トマトベースでご飯にもパンにも合う家庭的な味です。今日の晩御飯として家で出しても喜ばれそうな、そんなカレーでした。
そしてダクワ(Dakwa)というトマトとピーナツバターのサラダ、これはトマトを刻んでピーナツバターとレモン汁と塩コショウで和えるだけなんです。それをカットしたバゲットと一緒に食べるのですが、こんなに簡単で美味しいのに今まで作ったことがないというのが、不思議というか、まだまだ世界にはいろんな料理があるのだと思わされ、新鮮な驚きでした。
皆さんの手際も良いので楽しくさらっと3品をつくり、待望の食事タイム。
美味しくいただきます!
スーダンについても学びました
そして今日のもう一人の講師タンさん(Ms.Tanzeel Sidding)が日本語でスーダンのプレゼンをしてくれました。
タンさんはスーダンからの留学生で今大学3年生、経営の勉強をしています。
プレゼンでは、モニターにPCが繋げないというハプニングはありましたが、臨機応変にクイズなど交えながら楽しくプレゼンをしてくださいました。優秀な学生さんです。
チャーミングなお2人と参加者の皆さんと楽しい時間を過ごせました。スーダン料理はほかにはどんなものがあるのか、もっと知りたくなりました。スーダンという国もお2人の人柄から身近に感じることができました。
サラさん、タンさん、ありがとうございました!!
ご参加の皆さんからの感想です
「IAC国産芸術家センター主催
大使館のとっておきrecipe スーダン🇸🇩料理を習いました。
スーダン大使館お墨付きの料理講師サラさん(Ms. Sarra Eltayeb)とアラビア語通訳、留学生のTanさんの丁寧な日本語の説明もあり、手順スムーズに進み、事故や怪我も無く、しかも、時間内に作業までも完了し、優秀な生徒さん達がご参加してました。
また、和やかな雰囲気のなか、初対面ながらも力を合わせて、美味しい異国のアラブ料理が完成し、満腹にもなりました。
スーダンミックスカレー
ダクワ トマト🍅サラダ
マハラビーヤ ミルク🥛プティング
どれも、これも、日本の家庭でも、作れる異国のお茶の間料理を味わいました。
シュクラン(^^) 」
「ピーナツバターとトマトを合わせたサラダが美味しかったのでさっそく
作ってみたいです。スーダンについてもっと学びたい、と思いました。
英語と日本語ミックスで構わないので、いつかお料理座談会でもできたらな、と思いました。有難うございました。」
「スーダンのお料理は、スパイスも強すぎず優しい味で、とても美味しく頂きました。持ち帰ったカレーやミルクプディングは子ども達にも大好評で、争奪戦になったくらいです。身近な食材で作れるものばかりだったので、是非また家で再現したいと思いました。」
「スーダンでは、家で作るなど身近な野菜であるトマトをよく使い、出汁も取るというお話を興味深く伺いました。また、青ナイルと白ナイルが交わる所の写真の紹介では、本当に川の色がクッキリ分かれていて驚きました。また、人々が川に浸かりながら交流する習慣も楽しそうだと思いました。」
「ニュースで流れる戦争などの印象が強いスーダンでしたが、お料理や生活のお話から、豊かな文化を持つ魅力的な国だと親しみを感じました。サラさん、タンさんの親しみやすいお人柄も素敵でした。貴重な体験をさせていただき、どうもありがとうございました。」
「ピスタチオのデザートですが、当日余ったものを持ち帰り、家で凍らせてみました。とっても美味しかったです。2度楽しめました😋」
ご参加の皆さまお疲れ様でした。またこのような機会を作ってまいりますのでぜひご参加お待ちしております。