【IACのホストタウン協力事業】
世界無形文化遺産に登録されている北広島の「壬生の花田植」をドミニカ共和国のジョセリン・サランディン(Minister Counsellor Ms.Joselyn Salandin)公使参事官が訪れました。
「壬生の花田植」(世界無形文化遺産)を6月3日に視察、来年は、「北広島の公式カメラマンで撮影し、なおかつ、早乙女として田植えもしたい」と話され大いに楽しまれた様子でした。
翌6月4日は、広島県立千代田高校と北広島町立豊平町での交流授業で子どもたちの間で「ジョセリンさん」人気急上昇!!
県立千代田高校では、生徒の手ほどきで書道体験、茶道では袱紗の扱いやお茶を点てることを体験、続く豊平小学校では、ドミニカ共和国に関してのプレゼンでドミニカ共和国と広島カープとの関わり、また、同国の子供たちの生活に触れ、子供たちのドミニカ共和国への興味を促し、給食も子供たちと体験しました。
チャーミングで気さくなジョセリンさんは、どこでも町の皆さんから声掛けをされ、IACでの彼女の呼称「ジョセリンさん」はすっかり北広島に浸透した感じでした。
今回のジョセリンさんの訪問はホストタウン事業の始まりだとか。交流がさらに盛んになって欲しいですね。
この企画は、ドミニカ共和国大使館との交流のある国際芸術家センターが北広島に提案して実現しました。
今後とも、各地のホストタウンとそれぞれの大使館の橋渡しの企画を国際芸術家センターで提案、実現したいと思っています。
(添付記事:中国新聞6月5日)